高校生たちとイベント企画のワークショップを開催
令和6年7月10日(水)高校生、大学生とのイベント企画のワークショップを開催した。
ワークショップ前に、高校生と大学生に、以下の情報を伝えた。
- 8月20日にJR西高屋駅前で以下のイベントを企画中。
- 若者がまちづくり!
- 夏休み最後の思い出!
- 西高屋駅前の空き家で
- チームイクサe-sports開幕戦パブリックビューイング
このワークショップの目的
イベントの実行委員会を、大学生および高校生を含む住民主体のメンバーで結成して、若者の意見が反映されたイベントにする。
またこの過程を、全ての関係者の学習の場とする。
参加者
参加者は18名
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- G11メンバー8名
- ゲスト(自主参加含む)10名
ゲスト(自主参加含む)13名の内訳
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- 大学生2名
- 高校生4名
- 高校教員1名
- 市議会議員2名
- プレスネット1名
ワークショップ
議論したこと
先にあげたイベントで「なにかやりたいことはありませんか?」
議論の配慮
大人は、大学生および高校生の意見を引き出した。
大学生および高校生による発表
怒られそうな企画がしたい!
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- 新駅舎からウォータースライダー
- 新駅舎の2階から流しそうめん
- ナイトプール
出店が欲しい!食べ歩きがしたい!
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- いちごアメ
- かき氷
- キュウリ
- 焼きそば
- たこ焼き
- 地元農家さんによる出店
- 地域の人から出店を募る
- ビール日本酒の飲み比べ
夏らしいことがしたい!
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- スイカわり
- 肝試し
- ”浴衣”をきて花火ができれば最高
- 着色した水で水鉄砲合戦(人気ゲーム様)
- 水風船の投げ合いバトル
- パンチングマシンでの力自慢大会(ストリートファイターに合致)
写真映えスポットが欲しい!
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- まちあかり(提灯ほか)
- 少しの光でも“エモい”ものがいい
- 映えスポットに自由に使える風船と花
- 道路に傘を吊り下げるアンブレラスカイ
- プロジェクションマッピング
- フォトコンテストでSNSを盛り上げる
e-sportsの観戦時に一体感が欲しい!
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- チームイクサのカラーである黄色の服を着る
- うちわ、ペンライトなど応援グッズがあると応援に熱が入る
- ストリートファイターを知らない人向けに説明したほうがいい
- スタンプラリーでストリートファイターを学ぶ
- ストリートファイターのゲーム体験
- 古いゲームができるコーナーで”懐かしさ”の演出
- 最近のゲームができるコーナー
- e-sportsの楽しみ方を知ることができるイベントにしたい
- 素人向けの実況、解説が欲しい
- 色々なゲームタイトルの過去の映像があるといい
- 屋外にいても勝敗がわかる演出
- チラシを配る
- 来場しなくても応援できるYouTube配信のリンクを知らせる
- 来場者がメッセージを書く大きな掲示板で”形”を残す
運営者としてのかかわりたい!
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- 運営スタッフTシャツが着たい
- ダンス部が交差点の真ん中で踊ると楽しそう
- 射的やボールすくいの運営ができると楽しい
- イベントのパンフレットを作りたい
- G11の活動内容を展示すれば仲間を増やせるのではないか
ワークショップの感想
参加者全員がワークショップの感想を述べた。
高校生・大学生の感想
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- 親が転勤族のため地域になじんだことがない。地域の祭りに参加したこともない。このイベントは一生の思い出になる。
- 西高屋駅前の盛り上がりには時間がかかるとおもっていた。早期のイベント開催にビックリしている。企画段階から大きなイベントに関わることができて嬉しい。
- 高屋(地元)の友人がどのような反応をするのか楽しみ。
- まずはSNSアカウントを作りましょう。
- 懐かしいゲームには父との思い出がある。ゲームは親子をつなげる。
- サンフレッチェは紫、ドラゴンフライズはオレンジという様に、広島のe-sportsカラーを流行らせたい。
- 今年は、就活と資格勉強のため、夏らしいことを諦めていたが、楽しいワークショップだった。イベント出店している学校のコミュニティにも声をかけて、地域全体としてやってきたい。
- まつり好きな友人を運営側に誘ってみる。
- 高校1、2年生の仲間を増やしていきたい。
大人の感想
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- 8月20日はG11を地域に知ってもらう機会。
- アイデアの実行フェーズに入った。
- やりたいことをとりあえず入れていく。素敵な意見だった。
- サンフレッチェの観戦では、光るアイテムを皆で使うと、一体感がでた。
- 他のどこにもないイベントを、西高屋でやろう!
- 若い人のアイデアは、大人には出せない。
- 皆で協力して「上手くいく」と核心した。
- ”縁日=e日=e-sportsの日”なんてどうでしょう。
- 色々な人が笑顔になる時間になると良い。
- 8月20日は学校が休み。保護者の引率があれば、遅くまで滞在してもいい。たくさんの人が来場できる。誘ってみようと思う。
- 20年間ゲーム開発に関わってきたが、ゲームが町のイベントになる日がくるとは思わなかった。ゲームが皆の拠り所になる可能性を感じられて嬉しい。
- これをきっかけに高屋町を盛り上げていきたい。
- イベント本番まで40日間しかない。ここはスピード感のある組織だと思う。40日間、熱を持って”戦”に臨んでもらいたい。
- 嬉しいばかりの時間であった。何度も大人同士でアイコンタクトをして、首を縦に振った。
- 大人だけの会議では行き詰まった。今回のワークショップにより、扉が開いた。
- 「高校生、大学生からのアイデアを形にする」という学習の機会をいただいた。
- これまでよりも一歩踏み込んだワークショップとなり、具体的な意見が出た。しかもユニーク。この町だからできるイベントになる。
- 学生の意見が反映された多世代が参加できるイベントになるのではないか。夢が広がる。
- 期待以上の意見を聞くことができて勉強になった。
- 取り入れたいと思ったものは、e-sportsの解説・体験、昔のゲームコーナー、フォトコンテスト、駅舎からの流しそうめん。不可能と思われるものも、いつかできるかもしれない。これからも制限なく自由な意見が欲しい。
- イベントは楽しんでやろう!それが目的。楽しく仲間を増やしていきたい。
- 「8.20実行委員会」を結成した。各々、関わりのあるコミュニティを巻き込んで欲しい。
まとめ
今回のワークショップの目的は、
8月20日のJR西高屋駅前のイベントの実行委員会を、大学生および高校生を含む住民主体のメンバーで結成して、若者の意見が反映されたイベントにすること。
ワークショップは成功裡に終わり、下の要素が含まれるイベントを形にしていくこととなった。
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- 若者がまちづくり!
- 夏休み最後の思い出!
- 西高屋駅前の空き家で
- チームイクサe-sports開幕戦パブリックビューイング